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« 恋 | 呉春 | 酒と泪と男と女 »

2004年02月09日

呉春

友人のMから酒が届いた。

大阪は池田の地酒「呉春」である。

大阪と聞くだけで、何だか不味そうとかそういう気にもなる人も多いと思うが、光化学スモッグの空の下で、この酒は素晴らしく良い酒と成長し続けているのである。

日本酒は年々味が変わる。

日本酒に関わらず、全ての酒がそうである。

蒸留酒などは結構わからないが、醸造酒なら一際である。

しかし、それぞれの蔵元では、その味に対するスタンスは崩さない。

最初の一口・・・

やはり旨い。良い酒だ。

しかし、その前に彼女に頼んだ「池田酒」のほうが自分好み。

結局、彼女が言うには、呉春には4種類レパートリーがあるそうである。

3種類あるのは前から知っていたが、さすが彼女はあなどれない。

「池田酒」→「本醸造」→「特別吟醸」→「大吟醸」という訳。

「池田酒」と「本醸造」は呑んだが、「特別吟醸」と「大吟醸」は未だ呑んでいない。

話は随分と遡る。この呉春にはじめて出会ったのは、まだ酒の味もわからぬ飲み始めのころだった。
何でも、覚えたての頃は何だか楽しいものだ。
夜な夜な飲み歩いては、ああだこうだと学生らしく熱い話をしたりしていたような気がする。

ある飲み屋にこれがあった。
その上品な飲み口に吃驚した。
友人Tが一言こう言った。

「神の水や・・・」

いつものように騒いで、夜が更けて・・・楽しかった。

あいつは今ごろどうしてるんだろうか。

投稿者 shiba :

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